子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

綴方理論研究会 4月例会のご案内(2019年)

綴方理論研究会 4月例会のご案内(2019年)

◆日時・場所    4月13日(土)午後1時~
◆場   所   駒場住区センター目黒区駒場1-22-4
*渋谷駅より、最後尾に乗車。京王井の頭線k駒場東大前駅下車。改札出口に、
 12時45分頃集まれば、一緒に直行。

◇講義・乙部武志さん とつおいつ 104回(しばらく休講)
◇提案1 作成のカードの検討
◇提案2「今の子どもたちの生活をどう捉えていくか」(日本作文の会合宿5月) 日色章 骨子のみ提案。

◇提案3 国分ー太郎の学芸大学の最終講義の覚え書きその4の続き
・第1回講義題目「1930年前後として教師になった人たちのかかえていた悩み」五私の覚え書き 一「生活綴方」が生まれる少し前の話一
          

3月例会報告
◇参加者9人(田中・工藤・高橋・添田・早川・左川・小山・日色・榎本)敬称略

★国分一太郎・特別講義 第3回 講義題目「生活つづり方擡頭までの諸問題」第Ⅲ章 ―わたしの覚え書き―  田中定幸さん

◇話し合われたこと:

★討議した大事にしたい考え
・小山:「想画」と「綴り方」一戦争が奪った子どもたちの"心” -2月9日(土)テレビ朝日をDVDににする。
・昭和8年の「生活画の起源」を、現代語に直し、CDにする。参加者に配布。
・添田: 国分の講演で、豊田正子に関する内容で、記憶違いのところの指摘がいくつかあった。 1953年10月号「作文と教育」座談会読みたい。
・田中: 新井のり子著「教科書の文が読み取れない」一文一文を、ていねいに読まずに、教え込まれている現状の表れ。
富原義徳の「土の綴り方」の作品を評価している。「馬力引」 は、生活と結びつけて表現している点を評価している。また、 同じ頃、静岡の芹沢力造の「椿の花の蜜を吸った話」富原の指導した「夜刈」と言うニつの作品がある。表現の方に目を向けているため、生活そのものについて追求していく姿勢が弱い。 しかしながら、今の子どもたちにはないたくましさのようなものを十分納得できる。
新潟の子どもが書いた「こびり」の中に出てくる、兄弟三人の助け合いに、たくましく素朴に育つ姿が伝わる。「こびり」 と言う作品を、国分が評価している。次回は、この作品を中心に、読みあうことにする。
★「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」新井紀子著(東洋経済新聞社)活字離れと言われているが、小学校の国語の教科書を、ていねいに読まないでもよいことが、大きな要因。高校大学生になって、論理的思考カが、育っていない子どもたち。
*5月は、18日(土)に決定。会費5千円まだな方よろしく。
★年をとると、 1年が過ぎていくのが早く感じるのはなぜ?それは、 感動のない生活を送っているからだと、チコちゃんが言っていた。喜怒哀楽のある生活を、送っていますか。
★中山豊子さんより、葉書カンパ(50枚)感謝(文責・榎本)


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