子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

豊島作文の会 6月例会のご案内(2015年)

豊島作文の会 6月例会のご案内(2015年)

日時 2015年 6月13日(土) 午後2時~5時

場所 豊島区立池袋本町小(元文成小学校) 

 

東武東上線の池袋駅から2つ目、下板橋駅下車。徒歩3分ほどです。
下の地図をご参照ください。

「なにを、なぜ、はげましてやるか」国分一太郎著を読み直す。
提案1 日色 章さん(理論研究会会員) 

提案2「アラスカクルーズの旅」 伊藤早苗さん



より大きな地図で 豊島区立池袋本町小学校(東京都豊島区池袋本町4-36-1)への徒歩ルート を表示




≪投稿 ≫
5月例会報告
『作文名人への道』の活用の仕方(榎本 豊さん)
最初に、光村図書の国語教科書4、5、6年の作文教材がどのような扱いになっているかに関する分析が出されました。多くの単元に共通して指摘のあったのが、題材が限定される傾向が強いということ。子どもたち一人ひとりの書く力を本当に伸ばしていくのではなく、発達段階を無視して、形のみ整った文章を書かせようとする傾向。私たちの間でもよく話題にのぼる「想像作文」。自分たちの生活と全く関係のない写真を見て想像したことを書かせる。そのようなことで、何の認識が育つのだろうか等々。では、このような教科書教材に対して、どのようにしていくのか。教科書はダメだダメだと嘆いてばかりいるのではなく、『作文名人への道』を使って、積極的に打って出るべき!墨田での実践の中で生まれた、いくつもの作品なども使って、どのように実践を進めていったらいいのか、具体的に提案がありました。

(話し合い)
今、現場では、作文教材を扱っていく場合、どうしても出されている題材のまま書かせてしまうことが多いこと。日記指導の成果をさらに進展させていくためには、教科書教材をうまく活用して授業をやっていく必要があること。教科書のねらいにとらわれず、指導要領のねらいを重視することも大事ではないか。認識を育てる、そのためには何を書かせるのかが大事になる。子どもたちにも親にも、疑問を持ったり、感動をしたりという「生活」自体がなくなっているのではないか。「今週のお題(!)」ドラエモンとのび太の話から、生活を書くことがナゼ大事なのか、しっかり発信していく必要があるね、という話で終了。榎本さん、いい勉強ができました。ありがとうございます。  (文責:工藤 哲)


powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional