子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

豊島作文の会 6月例会の報告(2016年)

豊島作文の会 6月例会の報告(2016年)

日時 2016年 6月4日(土) 午後2時~5時
場所 豊島区立池袋本町小(元文成小学校) 
合同開催 東京作文協議会との合同で行います。
東武東上線の池袋駅から2つ目、下板橋駅下車。徒歩3分ほどです。
下の地図をご参照ください。
報告のテーマ「心に残ったことを思い出して書こう」
 一年生の光村国語教科書には、三学期の三月中旬に「おもい出してかこう」という書く単元が設定されている。子どもの発達段階と記述力を考えたときに、果たして教科書通りの扱いでよいのか。子どもたちの書きたい気持ちを大切にしながら、一年生のこの時期には、どのような作文力を伸ばしていくことが必要なのか。そのために、どんな題材を選んで、どう書かせていったらよいのかを具体的に提案したい。

 べらべらしゃべることは出来るが、まとまったことを、きちんと発言できない子どもたちが増えてきている。話し言葉と、書き言葉の違いがはっきりせず、ごちゃごちゃになっている低学年の子どもたちがいる。何が書きたかったのか、意味不明の作品に時々出会う。それは、子どもたちに発達段階に即して、順序立てて、きちんと作文指導がされていないからである。
 どの子どもたちにも、作文の基本を、教えていけば、確実にひとまとまりの確かな文章が出来上がるのである。
 提案者の鈴木由紀さんは、新卒以来、豊島作文の会のメンバーであり、提案するたびに、優れた実践を報告してきた。今や、豊島作文の会の、優れた実践者の代表格である。
 今回は、教科書の単元を、どのように活かしながら、子どもたちに誰でも作文が好きになれるキーワードが至るところで語られる。
 まずは、この実践を聞きに来るだけでも、大いに意義がある。
 子どもたちに作文を書かせながら、なかなか作文が好きになれずに困っている方、「百聞は、一見にしかず」どうぞ、ご参加下さい。
 今回の例会が、池袋本町小学校で行う最後になった。9月から、大塚駅から5分の大塚勤労福祉会館で行う。
 なお、会が終わったら、報告者ご苦労さんの2次会を、東作協の方で、計画してくれています。そちらへも、ぜひ、ご参加下さい。 


新しい人、大歓迎です。 
1年生の作文教育 提案 鈴木 由紀さん




より大きな地図で 豊島区立池袋本町小学校(東京都豊島区池袋本町4-36-1)への徒歩ルート を表示




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