子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

10月4日(日) 国分一太郎の童謡集

10月4日(日) 国分一太郎の童謡集

 国分一太郎さんが亡くなられてから、今年で35年経つ。長らく国分資料を整理されていた山田享二郎さんが、病気になりお仕事が継続できなくなった。そこで、その資料室に理論研究会の何人かで、資料室に出かけた。そのときに田中定幸さんが、まだ手をつけてない資料の中から、たくさんの童謡が書かれたメモ帳のようなものを見つけた。どうやら昭和7年から8年にかけて書いた童謡「習作ノート」であることがわかった。その資料を持ち出し許可を得て、一緒に参加した日色さんが全部コピーして、田中さんに手渡した。そのメモ帳に書かれた作品は、メモであるので書き直しをしたり書き加えたりと、完成するまでにはかなり難解な仕事であった。途中から豊島作文の会片桐弘子さんが応援に加わり、全作品を並べることが出来た。その中の童謡には、すでに発表されたものも含まれていた。かなりの作品は、未発表のものが多かった。昨年の夏に日本作文の会の全国大会(東京)の報告が終わったときに、気分が悪くなり病院に直行すると「雲膜下出血」であることがわかり、すぐに手術が行われて、1ヶ月以上入院して、半年以上自宅静養していた。その後コロナ騒ぎで、仕事がずっと止まっていた。奇跡的に回復し、仕事も再開できるほどの体になり、やっと完成する運びになった。
 山形の村田民雄さんが、たくさんのアイディアを出していただき
立派な本にこぎ着けた。実際の定価は、2000円にしてもいいのだが、田中さんの方で値段を下げその分は、田中さんの方で出資し、なるべく多くの人に購入してほしい 
 申込先を書いておくので、よろしくお願いします。
申込先 北の風出版〒999-3763
    山形県東根市神町中央1-9-1
電話 0237-47-0099 FAX 0237-48-1778
または、
田中定幸 〒249-0007 神奈川県逗子市新宿3-2-45
電話/FAX 064-873-4339
 なお、「ツルピカ田中定幸先生」のブログをご覧ください。毎日のようにその本の内容が紹介されており、そちらの方もご覧くださると、参考になるのでよろしく。


〖子どもたちへ 国分一太郎童謡集〗

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