子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

12月10日(火) 「紀要」をやっと送る

12月10日(火) 「紀要」をやっと送る

国分一太郎「教育」と「文学」研究会で発行している研究冊子「紀要」8号を会員の方に送ることが出来た。そのときに、お手紙を添えて、出すことにした。そのときの手紙の文章である。

「紀要」8号が出来上がりました。

 実は、7月の上旬には出来上がっておりました。山形の研究会に来られた方で、会員の方にはお渡ししました。そのときに来られなかった方には、11月の東京の研究会の案内状の中に、入れる予定でしたが、うっかり入れ忘れてしまいました。遅くなったことを、深くお詫びします。
 なお、東京で行われた、第13回国分一太郎「教育」と「文学」研究会には、42名の参加者がおりました。私の小学校時代の同級生神野直彦さん(東京大学名誉教授・日本社会事業大学学長)が、2時間たっぷりすてきな講演をして下さいました。そのときのレジュメも同封します。
 11月の日曜日と言うことで、現職の方は少なかったようです。やはり、教科書から「作文」の単元が消えたことが大きいようです。また、学校行事などの多い時期で、現場は疲れ切っているのだろうと、考えております。
 教員の勤務時間が、ブラック企業化して、変動労働時間制を取り入れようと、法案が通ったようです。現場では、本当の労働時間の削減にはならず、かえって厳しくなっていくのではないかと想像されます。定員増をすれば、解決する問題を、金をかけずにまた悪法が通ってしまいました。
 安倍総理とさくらを見る会が、またまた、大変なことになっています。招待者名簿を破棄してしまったと言うことです。証拠隠滅です。公文書は、国民の財産です。それを勝手に破棄すること自体、刑事罰の対象です。民主主義が崩壊の危機です。政府自民党は、これで幕引きを図ろうとしております。
 来年の通常国会で、この問題を引き続き追求して欲しいと願っております。
 今年も、もうじき終わろうとしております。今年は、いのしし年でした。山から都会に現れたイノシシが、暴れて取り押さえられたりしています。イノシシにしても、あまり良い年ではなかったようです。自然破壊が、大きな問題になっています。台風の規模も、考えられないほど大きな力をつけて、日本列島を襲いました。自然が環境破壊に対して、怒っているように感じます。イノシシにしても、大きな犠牲者です。
 来年は、ねずみ年の年です。来年こそ、本気になって、環境問題を自分に引き寄せて、考えてみたいと考えております。この問題については、スウェーデン人の環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリさん(16)は23日、米ニューヨークで開かれた国連気候行動サミットで演説し、気候変動問題について行動を起こしていないとして、各国首脳を非難しました。この発言がきっかけになり、世界中の若者が、環境破壊に対して、反対行動を起こし始めています。日本の国は、世界の中でも、火力発電を使い、二酸化炭素をまき散らしていると、非難されています。福島原発事故が起こっても、反省せず外国にも輸出もしております。来年は、ねずみ年です。チュウト半端にならずに、チュウチョせず、徹底的の問題点をはっきりさせて、様々な問題を解決して欲しいと願っております。
 皆さん、来年こそは良い年になるよう、お互いの健康に気をつけて、あたらしい年を迎えて下さい。
2019年12月吉日 事務局 榎本 豊

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