子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

2月17日(土)日本作文の会への原稿

2月17日(土)日本作文の会への原稿

 久しぶりに、日本作文の会から、原稿依頼が届いた。サークル便りをのせたいとのことで、字数が1400字程度とのこと。写真を入れると、さらに字数が減るとのこと。それほど書けなかったが、豊島作文の会の例会の時にみなさんに読んでいただいた。すると、個人的なことが多すぎて、書き直しになった。3度ほど書き直しをし、やっと出来上がった。

北から、南から サークルだより(敬称略) 2018年 『作文と教育』5月号原稿
 1970年に始まった豊島作文の会も、今年で48年目に入る。月に1回の例会が、この6月で、527回を迎える。会の運営は、最初に近況報告を一人5分程度話す。そのことが貴重な情報源になっており、みんな大事な材料を提供している。感動した本の紹介、教室の子どもの様子、職場の悩みなど、率直に語りあっている。

この1年間の提案した項目内容

・前年の活動内容を総括し、新年度の年間計画の検討と提案者の決定。
・学習指導要領改訂を読む・・・かくことの中味の分析
・教科書に出ている、作文教材をどう活かすか・・・足りないものはなにか
・「作文の授業は、どのようにするのか」の模擬授業・・・鑑賞の授業の進め方
・2017年版「東京の子」の散文・詩を読む・・・すぐれた作品の表現を学ぶ
・教職スタートの年に(新任の教師の日記指導)・・・何をどう書かせるか
・「1年生の作文教育」・・・まず日記指導からはじめ、何をどう励ますか
・国分一太郎「教育」と「文学」研究会・学習会へ参加(参加者35名)
・「格差社会の中で生きる子どもたちは、昔もいた」・・・厳しい子どもたちの現実を読み合う
・『画文集 昭和の記憶』(国分一太郎の残した)の分析。
*国分一太郎の残した『生活綴り方』と『想画』を『画文集 昭和の記憶』(定価2000円)を出版した。地元山形の人たちは、戦前に実践されたすぐれた教育実践を、『世界記憶遺産』にしてもらおうと張り切っている。この本をみんなで読み合うことになり、1月と2月の例会は、東北農村の子どもたちの綴り方と想画の鑑賞を、行った。
 1月例会では、今年で米寿を迎える桐山久吉(元常任委員)のお祝いの会も兼ねた会を開いた。2年前に、新任の方(曽我侑加)が、が加わり、サークルが若返った。

                           
次の日記、『作文名人への道』(3・4年生)へ。


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