子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

8月18日(火) 残暑お見舞い申し上げます

8月18日(火)残暑お見舞い申し上げます

 
 テレビのニュースで、東川口駅の改札口がこの間の雨で、水浸しの映像が流れた。そのニュースを見て、心配のお葉書が届いたので、次のように返信した。

残暑お見舞い申し上げます。お葉書有り難うございました。

 テレビに映ったのは、武蔵野線の東川口駅です。京浜東北線の川口駅は、無事でした。40度近くの気温が、日本列島の至る所におこっております。地球が温暖化している証拠です。コロナに対しても、政府は何もしていません。何もしてないどころか、ゴーツー・トラベルとして、日本列島をどんどん旅して欲しいと、コロナを拡散しています。PCR検査をすれば、感染者かどうかもはっきりして、収まっていくはずなのです。しびれを切らした世田谷区の保坂革新区長は、世田谷住民を優先して、PCR検査を無料で実施することを決定しました。こんな大事なときに国会も開かず、逃げ回っている安倍総理には、国民も愛想がつき、支持率もどんどん下がっています。こんな時に、東京新聞のコラムにぼくの大好きな齋藤美奈子さんが、こんなコラム欄に書いておりました。

本音のコラム 斉藤 美奈子 2020年8/12〈水〉東京新聞
ったく、ウチの幹部連中はどうなってんだ!
 ウィズコロナ(WC)株式会社の社員は焦つていた。お客からの問い合わせは殺到する。全国の支屈長からの「どうにかさしてくれ」の声も止まらない。だが、この期に及んで本社の方針が全然決まらないのである。
 まず担当部長のシンチヨーニ西村だ。この人は死んだ魚のような目で何かは言うが、中身は空っぽ。いつも「慎重に判断を」で終わり。もうひとりの担当部長のステルス加藤は、最近めっきり姿を見せない。春先の客船の対応で力尽きたのか。あるいは西村にお株を奪われて、やる気をなくしたのだろうか。専務のゴートゥー菅に至っては存在自体が迷惑になってきた。支店の悲鳴を無視して新規事業にどこまでも固執し、現場は大混乱である。せめて顧問に頼りたくても、ブレーンのカメレオン尾身は会社に付度して発言がころころ変わる。副社長のミンド麻生はくだらない自社自慢のあげく雲隠れ。そして社長のステイホーム安倍は、形ばかりの出社はしても説明を渋り、総会を開くことすら拒否しているのだ。独自の宣伝文の作成に励むフリップ小池。珍妙な策で墓穴を掘ったポビドン吉村。支盾長の言動にもばらつきが目立ってきた。なぜこんな会社に入社してしまったのだろう。 社長の解任要求が急引務かと社員は思いはじめている。(文芸評論家)

 国民は、みんなこんな気持ちで今の安倍政権を見ているのでしょう。あまりにも傑作なコラムだったので、私はネットで色んな方に拡散しました。
 なお、豊島作文の会の例会は、9月20日〈日〉午後2時から。駒込地域文化創造館〈いつもの所〉予約を取りました。

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