子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

''豊島作文の会 3月例会のご案内(2012年)''

豊島作文の会 3月例会のご案内(2012年)

と き  2012年 3月10日(土)午後2時~

ところ  豊島区立池袋小学校  6-1教室

《提案》
題 目 「町の公民館に詩の教室がある」~第16回詩の広場を終えて~
    

    提案者:片桐弘子さん(豊島作文の会会員)

豊島作文の会 3月例会のご案内
日時 2012年3月10日〈土〉PM2時~
場所 豊島区立池袋小学校電話03-3986-2858責任者伊藤早苗
2月例会の報告 (敬称略)
詩を書こう~詩心を見つけ、詩心を育てる~
提案者 鈴木由紀(板橋区立中根橋小 3年)
出席者 桐山 片桐 伊藤 田中(定)富山 榎本(典)
鈴木 榎本(豊) 
◆いつもと変わらず、丁寧な指導のわかる実践報告だった。教師としての雑務が増える中で、日記や作文の指導がやりづらくなった。そんな厳しい状況であったが、理科の虫眼鏡で太陽の光を集める実験の時の子供らの驚きの声が、詩的であった。そこを出発として、2週間の中味の濃い指導過程だった。詩の題材を決めていくまでに、「構想表」を作り、「いつ・どこで・誰と・どんな心・題・仕上がり・一言感想」という表を作り、簡単に選ばせるものを作る。そこに到達するまでに、取材カードを持たせての毎日の宿題・参考作品の読み合い(きらりと光る言葉探し)・朝の体験話・共同記述(5分間一斉に詩を書く。)すぐれた詩の視写は、回数が少なかったが、有効であった。膝下指導は、以前より取り組んでいたが、今回も有効な方法になった。子どもとの触れあいやおしゃべりの時間がとれた。「指導を振り返って」参照。
◆「児童詩展望」巽聖歌「作文と教育」1954年6月号
 提案をする参考にと、桐山さんが由紀さんに渡した古くて新鮮な資料である。半世紀前の子供達には、ロマンがあった。
◆提案 片桐弘子さん  
「町の公民館に詩の教室がある」第16回詩の広場を終えて
 定年前に家庭の事情で教職を終え、その後公民館で「詩の教室」を月に一度開いて、今年で16年目になられる。対象は、小学1~6年生である。最近は、希望者が多く、抽選のようにして生徒が入ってきている。何度か、そのようすを拝見したが、子どももそうだが、その保護者達の大きな期待の上に成り立っている。子どもが感じ取った「詩心」を的確に取り上げ、みんなのものにしていく教室がここにある。
◆横須賀作文の会へ出席 (敬称略)
 桐山・鈴木・榎本の3人で、「小学校卒業前に、心にひびく『最後の授業』(提案田中安子)に参加(田中邸)。卒業式までをドラマとして迎えるような一つ一つの実践が白眉であった。若い教師が何人か参加していた。終わったあとは、おいしいお酒とごちそうで歓待してくださった。

  

 



豊島区立池袋小学校の地図です!
       池袋西口(東武デパート側)より徒歩10分 
       豊島区池袋4-23-8 


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