子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

綴方理論研究会 9月例会のご案内(2013年)

綴方理論研究会 9月例会のご案内(2013年)

と き 2013年9月16日(月) 午後1時より 

ところ  駒場住区センター
         目黒区駒場一丁目22番4号
         TEL:03-3469-2613

◇講義・乙部武志さん 
 とつおいつ 61



''◇提案 田中定幸さん 
国分一太郎の学芸大学の最終講義「生活綴り方擡頭までの諸問題」''

◆8月例会の報告(敬称略)
 乙部武志のとつおいつは、「国分一太郎と井上ひさしを結んだ詩について」(梅津恒夫分析)に触れた。「胸のどきどきとくちびるのふるえと」と言うあの有名な詩の掲載から、30数年後国分一太郎文集が発行された。そのとき、井上ひさしは、「東北地方の小都市の中学教師から、国分一太郎の少年詩「胸のどきどきとくちびるのふるえ」を読んでもらったときの感動を、30数年たった今でも忘れることが出来ないでいる。言葉は方言でもよい。服装はボロでもよい、そして美少年でなくてもよい、大切なのは、きみが自力で考え、まとめ上げた意見である。臆せず一所懸命、自分の意見を言いたまえ。その少年詩は劣等感で押しつぶされそうになっていた田舎の新制中学生を、以後何百回と励ましてくれた。そして現在でも依然として事情は変わらない。」と書いている。梅津は、少年誌を読んだのは、どこの中学の生徒であったのかと、中学教師は誰であったのかと追求中である。梅津の学者魂に、感服と結んだ。梅津は、山形の元高校教師で、この間山形の研究会に、報告をしたり、今回は、共同研究者になっていただいている方だ。
◆年刊文集を読んで、これからのこと。日色章さん。
 年刊文集が全部そろったところで、現在順次読みはじめている途中経過の報告であった。分類の仕方をどうするかが課題である。出来れば、若い人がそれを手に取ったときに、子どもたちに作文指導をしてみようというイメージができあがり、実践しやすいものを作った方がよい。60年代から80年代までは、優れた作品が多く見られた。教科書から「作文」という言葉がなくなり、現職の教師にどうそれを手にとって実践できるようにすることが課題になりそうだ。まだ、途中なので、ある程度方向性が出てきたら、再度提案していただく。
◆駒場住区センターへの道順。
 まだ、2度目なので京王井の頭線・東大駒場前駅下車・出口は、渋谷から来ると、最後尾の出口。12時45分に集合。


地図はここ!
(分からなくなった場合は、事務局:榎本 090-4920-7113へTELを)


大きな地図で見る

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional