1月3日(月)また一人
1月3日(月)また一人
今朝の9時頃のことであった。山形のYさんから、訃報の連絡があった。国分一太郎さんの弟正三郎さんが亡くなられたとのことであった。暮れのうちに年内持たないかも知れないと聞いていた。だから訃報と聞いただけで、「正三郎さんが亡くなったのか。」と推察できた。すぐに何人かの人に連絡を取り、最終的には、私とTさんで、式に参加することにした。5日(水)なので、日帰りで帰れる。その日は、たまたまあいていたので、行くことを決意した。国分一太郎「教育」と「文学」研究会の名前で、生花も出してもらうことにした。90才であった。ここ4~5年、透析を受けておられて、車椅子の生活であった。国分さんが亡くなられてからは、地元で「こぶし忌」という名で、毎年4月の第2土曜日に前夜祭を開き、全国から多くの国分さんに思いを寄せる人が集まった。前の日の墓参の進行係や、夜の交流会の司会は、抜群に人情味あふれるものだった。ここに、謹んでご冥福を心より祈る。