子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

11月7日(月)

11月7日(月)

 先週の11月3日(木)の文化の日は、母親の教え子のクラス会に母を連れて参加した。それというのも、3年ほど前から、この会には、顔を出すようになってしまった。それは、母が一人では参加できないので、付き添い参加になってしまったのである。この教え子さんは、母の北浦和小学校時代の教え子さんである。しかも、皆さん私と同い年の方々である。だから、幼稚園が一緒だったり、中学校がおなじだったり、大学が同じなどという人がいて、皆さんのことは、何人か知り合いになっている。3~6年までのクラスで、途中五年生の時にクラス替えがあり、4年間持ち上がりの人もいらっしゃるようだ。このとき、母は、30代の後半で、最も勢いがあったときの子どもたちのようだ。いつも母は、家に帰り、テストの丸付けなどをしていた。そばで同じ学年だったので、テスト問題にも興味があった。「これやってみたら。」という母の誘いで、同じ問題などを解いたりした。その時の印象だが、私より遙かにできる子どもがたくさんいた。事実卒業して、開成中学や慶応中学などに合格している子がいた。高校でも浦校や浦和一女など、何人か合格していた。大学で、私と同じ人もいた。私は、浪人だったので、一学年上だった。そんな子供達だから、一緒に参加しても知り合いが数人いて、懐かしい。今回も幹事の石田知巳さんが、毎年お世話してくださる。わざわざ母の老人ホームまで来て写真を撮り、それを皆さんに事前に流して、参加を募る念の入れ用だ。毎年企画して、今回は、隣のクラスの子が5人ほど参加していた。全部で20人の人が見えていた。遠いところでは、奈良県から見えた方もいらっしゃった。この方は、小学生の頃、何人かの人と我が家に遊びに見えていたので、知っていた。3時間近く皆さんと交流させていただいた。母も、最近物忘れが激しく、前の日のことは、ほとんど忘れてしまうようになってしまったのだが、この日は、久しぶりに会った子どもの名前も知っていて、そばにいてびっくりもした。この方たちは、母が退職して何年かは、暮れになると、わざわざ大掃除に来てくださった方も何人か見えていた。そのことが話題になり、朝日新聞の全国版の朝刊の記事になったりした。本当にありがたい教え子さんたちである。

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