子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

2月2日(日)最後の卒業文集へ

2月2日(日)最後の卒業文集へ

 堤小学校の最後の年に、たった週1時間だけの出会いの子どもたちが、6年生になり、卒業文集への原稿の依頼が来た。女子が元気な子がたくさんいたが、何でもがんばって取り組む子どもたちであった。わざわざ、原稿を依頼してくれたので、次のようなメッセージを書いて送ることにした。

3年生の時の週一度の出会い 榎本 豊

 みなさんとは、今から三年前の堤小学校の最後ときでした。何をみなさんに一緒に取り組んだか覚えていますか。そうです。五十嵐先生にお願いして、日記を中心に作文の時間を一緒に取り組んだことです。日記の書き方から、何をどう書いていくのかの勉強を一緒に取り組みました。家や、学校であった心に残ったことを、出来事に順に書いていくことを教えると、どんどん日記帳に書いてくる子が増えていきました。五十嵐先生のことを詩に書くこともしました。人権作文集会には、みなさんの代表が、全校生徒の前で心を込めて作文を読みました。この年に堤小学校は、閉校になり、私も42年間の教師生活を終えました。

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