子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

2月5日(木)最後の学校からの原稿依頼

2月5日(木)最後の学校からの原稿依頼

はなむけのことば

 本日私が最後に勤めていた学校から、卒業する子供らにひとこと「はなむけのことば」をと言う原稿依頼の手紙が届いた。その学校は、私の退職と同時に、統廃合で今は梅若小学校になっている。その時は、理科専科をしていて、4~6年生までの理科を担当していた。時間に余裕があったので、1~6年生までの作文の時間を担当させてもらった。今回の6年生は、当時2年生だった子どもたちである。週に1度だけの子どもたちとの関わりだったが、このように連絡していただいた。だから、精一杯思い出して、次のように文章を書いて投函することにした。

週に一度の作文の授業

 初めての授業の日は、みんな緊張した顔で、姿勢よく席についていた。たった一時間の授業だったが、君たちに会えるのがとても楽しみだった。日記帳を全員に持たせて、文章の書き方のお勉強が始まった。だんだん慣れてくると、日記帳には好きなことを自由に書いて良いことが分かってきた。「道草を食べてしまったこと」と「ドライアイスでじっけんをしたこと」と いう二つの日記は、絶対忘れないすばらしい文章だった。私のホームページ「えのさんの綴方日記」の「低学年の作文」の中に今でも大事に保存してある。あれから四年経ち、君たちは中学生に向かってスタートする。「夢は君らのたからもの」卒業おめでとう。榎本 豊(旧堤小時代)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional