子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

3月21日(火)あわの実行委員は、大変だ

3月21日(火)あわの実行委員は、大変だ  藤本 修平

 五月のなかばごろ、給食が終わったあとに、榎本先生が
「放課後、あわ野実行委員は、四時ぐらいまで残るからねー。」
と言いました。実行委員の人はみんな「えー。」と言っていました。五時間目が終わろうとした時に理科の竹田先生が
「あわ野実行委員の人。はやく教室にもどったほうがいいんじゃない?」
と少し心配そうに言いました。あわ野実行委員の人はみんな教室にもどりました。そして、教室にもどって
実行委員の紙をもらってそうしたらみんなが来ました。榎本先生が
「もう、みんなが来ちゃったから、またあとでね。」
と言いました。話し合いが終わり、みんなが帰ったあとに、だれがなにをやるのかを決めます。先生が
「まずつくえを動かしてねー。」
と言いました。そして、みんなが移動教室の
「実行委員の仕事」
というプリントを見ました。ぼくは
(へえーまえの六年生の実行委員の人もこういう仕事をやったのか。)
と思いました。榎本先生が
「えーとまずは委員長と副委員長を決めます。だれかやってくれる人はいませんかー。」
と言いました。岡田君と、小野さんが
「パッ」
といっせいにすばやく手をあげました。そして、先生が
「じゃあ、実行委員長をすいせんで決めましょう。小野さんがいいと思う人。はい、六人ね。じゃあ小野さんに決定。」
と言いました。そして、副委員長は岡田君に決定しました。まず、企画委員会を決めます。この三つの中から選びます。キャンプファイヤー五人、きもだめし二人、スポーツレクリエーションの中から選びます。レクリエーションは、バスの中の遊びになりました。榎本先生が
「はーいこの三つから選びます。キャンプファイヤーがいい人。じゃあ羽田君と長塚さんと、高野さん、面君、島田さんに決定。あと、キャンプファイヤーの委員長を決めて下さい。ほかの二つも委員長を決めて下さい。」
と言いました。そして、キャンプファイヤーの委員長は高野さんに決定しました。榎本先生が
「じゃあ、きもだめしの人二人は酒井君と、小野さんでいいね。」
と言いました。この仕事は、人にコワイ話やきもだめしでおどかす人です。バスの中の遊びは、ぼくと、岡田君と大久保君です。次に当日の司会進行を決めることになりました。榎本先生が
「ほらー手あがんなきゃこまるよー。けっか的にはみんなやらなきゃいけないんだから。あと、二名のところを一名に直してねー。」
と言いました。みんなが
「えーひとりでやるのー。」
と言いました。そして、出発式で司会をやるのは酒井君です。そして、代表の言葉は小野さんに決まりました。そして、開園式の言葉はぼくに決まりました。代表の言葉は長塚さんです。そして、二日目の司会は面君です。三日目の朝会は小野さん、閉園式の司会は羽田君です。かい散式は大久保君と岡田君です。そして、目標もかえたり、あわ野に持ってくる持ち物などをみたりしました。榎本先生が
「もう、四時十分くらいでおそいから、終わりにしよう。ごくろうさまでした。」
と言いました。ぼくは帰る時に
(一カ月後が楽しみだなあ。つかれた。まちどおしいなあ。)
と思いながら家に帰りました。
 いよいよ移動教室もあと一週間と迫ってきました。実行委員の人も、しおりを作ったり、三日間の予定を話し合っています。あとは、天気になることを祈るのみです。昨日(六月六日)東京    地方は、梅雨に入りました。雨になる可能性も充分考えて準備をしておきましょう。

修平君は、元気で良かった

 小さい頃に、大手術をして、今こうして元気になっている君に会えて、やはり嬉しかったです。相変わらず響く声で、みんなを盛り上げていましたね。君が、良くグランドで、野球をしているときに、時々バットを振らしてもらったことをなつかしく思い出しました。

今回の出席者

 今回出席してくれた人の文章を、全員載せました。みんな、それぞれの職場で、元気に活躍してくれていることを、頼もしく思いました。次回は、1人でも多くの人が参加してくれるように、楽しみにしています。

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