子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

4月9日(月)鈴木宏達さんの7回忌

4月9日(月)鈴木宏達さんの7回忌

 鈴木宏達さんの7回忌へ、千葉県の方へ出かけた。お天気にも恵まれて、いい供養が出来た。帰りに、お清めで前回と同じ料亭に招かれた。友人で参加したのは、我々3人だけであった。帰りは、たくさんのお土産をいただいた。その中で、北海道新聞の切り抜きが入った封筒をいただいた。その新聞の記事は、宏達さんの孫に当たる方が書いた記事であった。3年前に大学を卒業し、北海道新聞に入社したらしい。入社3年目の彼女が、今は北海道の各地に出かけて書いた記事である。知床の夏山(硫黄山)に山岳ガイドに案内され、カメラマンと同行して取材した記事が1つ眼に止まった。6年ぶりに登山が出来るようになり、命がけの山登りを体験したことがその文から伝わってくる。私も、夏山だったが、北アルプスを登山したときに、同じような体験をしたのでその怖さがよくわかる。その他に、昨年の太平洋戦争開始70年を取材した、聞き書きは、ぐっと迫るものがある文であった。70年前と今の日本が本質的には、少しも変わってないと嘆いているところが、深く心に突き刺さる。つまり東電の原発事故は、国策で推進してきた原発が「安全」という情報しか国民に知らされなかった。事故が起きた今、想定外の「津波」のせいにされていて、情報開示や政府の対応は、十分でなく、当時の状況に似ている。
 国民の8割は、原発再稼働反対なのに、政府は再稼働をしようと画策している。消費税を値上げしようとする野田政権は、政権末期になりつつある。もうどうしようもない政権に成り下がっている。公約をこれほど無視した政権も珍しい。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional