子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

7月29日(火)母の誕生日に

7月29日(火)母の誕生日に

 母が94回目の誕生日なので、妻と一緒に老人ホームに出かけた。
受付で、教え子さんから宅急便が届いていることと、もう一人は、わざわざ出かけてきて下さった方がおられた。母は、眠っていたので、会わずに贈り物だけ置いて帰られたとのことだった。毎年来て下さる、池内さんという方である。跡部さんには、住所がわかったのですぐにお礼のお手紙を書いた。

跡部和恵様

 この度は、母の誕生日にあわせて、心のこもった焼き菓子と、心温まるメッセージありがとうございました。私たち夫婦で、誕生日の本日、老人ホームへ出かけました。すると、受付で、教え子さんからの誕生日に向けて、贈り物が届いておりますと、伝えられました。部屋に行くと、跡部さんからの贈り物が飾られておりました。もうかなり意識が弱くなりつつあります。「お母さん、今日でいくつになったの?」という問いかけに、すぐには、返事が返ってきません。「お母さんの生まれた大正9年は、西暦で1920年だから、2014年から引けば年令が出てくるんだよ。」と言って、紙に書いて引き算をさせて、94才という年令を確認させました。私は、週に1度は会いに行っておりますので、まだ名前も顔も一致しております。妻の方は、今日久しぶりに出かけたら、妻の名前はすぐに言えませんでした。ただ、今日は自分の誕生日なので、教え子さんから贈り物が届いたということで、嬉しそうにしておりました。本当に、いつまでも覚えていて下さり、子どもとしても感謝に堪えません。ありがとうございました。跡部さんのメッセージを、声を出して読んでおりました。どうぞ、お元気でお過ごし下さい。
2014年7月29日(火)
94才の誕生日を迎えた母の日に
代筆 長男 榎 本  豊

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