10月21日（金) 安倍総理好き・嫌い？
10月21日（金) 安倍総理好き・嫌い？
朝食の準備は、私の担当だ。毎朝、５時２０分に目覚ましをセットしておく。最近は、その前に自然に目が覚めてしまう。遅くても、５時半には、起床し、台所に向かう。最初は、猫のきなこの水２つを取り替える。続いて味噌汁の準備に取りかかる。その時に、必ずラジオを聞きながら準備している。最初はNHKにしておく。６時半になったら、ラジオ体操になるので、体を動かす。そのあとは、TBSラジオ聞き替える。森本毅郎さんのニュース解説が好きだからだ。以前は、文化放送の吉田照美の「ソコダイジナトコ」の解説者素敵な人が結構日帰りで出てきたので、楽しく聞いていた。しかし、この番組が、終わってしまい、違う番組になり、解説者のコメンテーターも、ろくでもない人が目立つようになった。ただ、木曜日だけは、文化放送にしている。元外交官の孫崎亨さんの解説が、いつも的確だからだ。吉田さんの時には、アーサー・ビナードさんや金子勝さんなど、素敵なコメンテーターがみんないなくなってしまった。したがって、森本さんの方に切り替えたのだ。
アンケートの結果に驚いた
「あなたは、安部総理好きですか、嫌いですか」そのようなアンケートが出た。８時２０分頃その集計が発表された。安倍総理が好き１６％、嫌い８４％という結果が出た。嫌いな人の意見が紹介された。「すぐ切れる。野党を見下したような上から目線。社会保障を充実させるので、消費税を上げたいとして、法律を通した。しかし、社会保障は減らされ、軍事費だけがどんどん増えている。国会答弁が、長々としゃべるわりには、何を言っているのかわからない。アベノミックスという言葉だけが踊っているだけで経済は、いっこうに良くならない。外国に行くと、大変な額のお金をつぎ込んでいるのに、日本の保育問題１つも解決できない。格差社会で、６人に１人の子どもたちは、貧困家庭である。３度の食事も満足に食べられない子が出てきている。オリンピック招致の時に、福島はアンダーコントロールできていると嘘を平気で言っている。安保法案強行採決の時に、絶対戦争には巻きこまれないと大嘘を平気で言っている。秘密法を強行採決している。滑舌が悪い。顔も見たくない。」次から次に嫌いなわけが紹介されて傑作だった。
なぜ安倍総理に支持率が下がらないのか
不思議なことは、そんな安部総理の支持率が、下がらないのはどうしてなのか。嫌いな人がこんなにいるならば、選挙で、こんなに勝てるはずはない。選挙制度が、平等でなく、１票の重みが問題になっている。嫌いな人が、選挙にあまり行っていないのではないだろうか。自民党・公明党の支持者は、雨が降っても槍が降っても必ず選挙にく。ところが他の野党は、共産党以外は、熱心な支持者でない。いわゆる、浮動票層だ。そのメンバーは、意外と選挙に行ってないようだ。この間の新潟県知事選挙には、浮動票が、原発反対を鮮明に出した米山候補に流れた。公約がしっかりしていれば、結果はこのようにはっきり出てくる。一番みっともないのは、民進党である。自主投票にして、野党統一に水を差したのである。しかも、民進党の支持母体の連合は、自民公明の候補者の応援にまわったのである。東京電力労働組合いを抱えている連合は、民意をしっかり受け止めるべきである。投票日直前になって、蓮舫民進党党首が新潟に入った。それが、唯一の救いであった。
