子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

11月8日(日)川口9条の会に参加して

11月8日(日)川口9条の会に参加して

 川口9条の会が、10周年の集会を開いた。記念の集会なので、3人の方が、登壇された。「アウシュビッツ解放70年に寄せて」(野村路子さん)、「フラメンコの踊り」(鈴木真澄美さん)、記念講演として「憲法9条は日本を守る」(小池清彦さん)の3人の方々である。フラメンコの踊りをされた鈴木さんは、川口市出身で、元郷中から私の母校蕨高校を卒業された方ということがわかった。なかなか迫力のある踊りであった。最後の講演された小池さんは、元防衛庁の教育訓練局長をされた方で、現在新潟県加茂市の市長をされている方である。12年前の小泉総理の「イラクへの自衛隊派遣」の時も、反対する要望書を政府に提出している。今回の安倍総理の「安保法案」に対しては、具体的に法案は成立出来にと意見を出している。その文面を見ると、大変わかりやすく解明しながら、反対意見を述べられている。
①この閣議決定の内容は、集団的自衛権行使の事態でなく、個別的自衛権行使の事態である。したがって、この閣議決定は、集団的自衛権の行使という観点から見れば、虚偽の閣議決定であり、この閣議決定によっては、「憲法解釈の変更による集団的自衛権の容認」は行われなかったことになる。
②日米安保条約においては、日本が行使するのは、個別的自衛権のみであって、集団的自衛権を行使する場面はありえない。したがって、この条約の下部の取り決めである。「日米防衛協力の指針(ガイドライン)」に集団自衛権の行使を規定することはできない。
 このように、大きく2つの基本の柱を立てて、次々と具体的に憲法違反であると、意見を述べている。
 世の中には、気骨のある人がいるんだなあと、その考えを聞きながら、安倍政権がいかにでたらめな政権であるかと言うことに納得した。これだけ危険な法案ができたので、いま自衛隊の希望者がかなり減りつつあるとのことである。やがて、徴兵制をしかざろうをえなくなるであろう。格差社会だから、貧しい人々が、自衛隊に行かざろうえなくなるように、必ずなるだろう。
 いまこそ、安倍総理の大嘘つきを、どんどん打ち壊さなくてはならない。なぜ、マスコミは、厳しく安倍政権を追求しないのだろうか。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional