子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

2月2日(日) 安倍総理のウソ

2月2日(日) 安倍総理のウソ

 安倍総理の発言を予算委員会で聞いている。野党が色々質問しているが、肝腎なところになると、プライバシーを盾に発言を控える。膿を出すまではっきりしたいと言いながら、一番大事なところでは、ごまかしたり、まったく関係のないことを言い出したり、野党の真剣な質問にまともに答えていない。「さくらを見る会」誰が聞いても、うそとごまかしから出発している。前の日にホテルで行われた安倍総理の地元の人達の交流会に、800人の人達が参加している。その会費が5000円だという。それがまずうその出発である。常識的に考えると、実際の費用は、1万円を超えた金額であるという。その足りない部分を、安倍事務所が肩代わりしたと言うのが常識的な考えである。それを認めると、地元の選挙民に金で補ったといういうことで、公職選挙法違反に問われてしまう。だから、一人ひとりに、領収書を出して、会費の5000円を払った人に渡しているというウソをついてている。本当に800人分の領収書を渡しているなら、その証拠品が出てきてもいいが、1まいも出てこない。現実的に考えても、そんなことおかしいと考えるのが、普通の考えである。2月2日(日)の東京新聞の「本音のコラム」の中で、前川喜平さんが、「桜を見る会の追及」について、次のように書いている。

前川さんのコラム

 「衆議院予算委員会で桜を見る会が連日追及された。内閣府の招待状は3月なのに、安倍事務所からは「2月吉日」付で参加申込者に「ご参加有り難う」と連絡していた。安倍首相は「推薦すれば招待されるだろうとの安易な憶測のもと作業を進めた」と説明したが、「安易な憶測」でなく「十分な確信」だろう。功績功労に関わりなく参加者を募集したことについては、「幅広く募っているという認識だったが、募集しているという認識ではなかった」と迷答弁。ジャパンイフの山口隆幸元会長と「Ⅰ対1のような形で会ったことはない」。山口氏を招待した責任については「個人情報だから回答しない」 と逃げた。招待者名簿を破棄したのなら破棄記録(ログ)があるはずなのに調べないという。安倍事務所推薦文の記録は後援会名簿に残っているはずと指摘されても「推薦者名簿以外に確認できる名簿はない」。推薦したが招待されなかった人数は「記録がない」。「スタッフは記憶があるのでは」と迫られると「それは難しい」。「難しい」理由は思いつかなかったようだ。前夜祭の明細書や領収書は出さず、「主催者は安倍後援会だがホテルとの契約当事者は個々の参加者」と無理な説明。違法性の疑いは濃厚だ。」
 このようにまとめている。国民は、みんなそう思っているが、1度ついたウソの上塗りで、事態はとんでもないところに来ているのだが、新聞もテレビも肝腎なことに、触れようとしない。菅原大臣が、地元にメロンなどを配っただけで公職選挙法違反に問われすぐにやめている。河井 案里議員が、ウグイス嬢に決められた費用の2倍の費用を支払ったということがわかり、旦那の法務大臣と一緒に雲隠れしている。これらに比べたら、規模も内容も悪質である総理大臣が、官僚を味方につけて、うそを正当化している。マスコミももっと追及していいものの、その辺がやはり弱い。

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