子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

2月26日(金 )陶板浴に出かけて

2月26日(金 )陶板浴に出かけて

 半年近く前に、豊島区時代からの仲間の一人である今井秀郎さんから、私の健康のことを気遣って「陶板浴」というのが体の内蔵そのものを元気づけるので良かったらと言う丁寧なお手紙を頂いた。彼は今は山梨の住人である。その彼の友人で、腎臓が悪かった友だちが、その「陶板浴」というものに通い出したら、奇跡的に元気になったというのである。私は、すでに「透析」中だが、とにかく透析に通っていた人が、行かなくなったと言うことが書かれていた。ずっと気になっていたが、最近その手紙をもう一度読み直してみた。「陶板浴」というものを、インターネットで調べてみた。千葉県に一つ出ていた。ちょっと遠いので、埼玉県にないかと、色々調べていったら、「抗酸化陶板浴 いはら」 さいたま市西区植田谷本202 ℡048-871-6619 営業時間 8:00~19:00(最終入浴時間) 定休日 水曜日と丁寧に写真入りで紹介されていた。

初めての体験

 左手の小指のリハビリが終わったら、そのまま行ってみようと考え、車で家を出た。いつも治療している「益子整形外科」が、川口市芝にあるのだが、そこから40分近くかかった。午前11時頃つきますと予約を入れていたのだが、実際は11時半近くになってしまった。あらかじめ予約を入れて置いたので、到着すると、すぐに更衣室に案内された。パジャマに着替えると、「バスタオルを持ってきて下さい。」と、念を押された。そのまま、薄暗い部屋に案内された。中は、8人くらいの人が、横になって寝られるスペースになっている。すでに、4人くらいの人が横になって寝ていた。どんな仕組みになっているかというと、バスタオルを敷いて、その上に最初に仰向けに横になるのだ。バスタオルが敷いてあるので、その上に寝るで、熱くはない。しかし、10分ほどすると、額に少しあせがにじんできた。そのくらいポカポカと暖かいのである。タオルがやや小さかったので、足がはみ出て、そこに当たると、熱いと感じるくらい直接は熱かった。30分が限度ですと言われていた。「15分くらい出てきても良いですよ。」と言われて入ったのだが、30分近く我慢して横になっていた。静かに、音楽が流れていた。薄暗い部屋の時計が、12時半の針を指していた。ゆっくりタオルをたたんで、部屋から出て、更衣室に向かった。バスタオルもそうだが、パジャマも少し濡れるくらい汗をかいていた。透析になると、だんだん汗をかかなくなると言われている。それが原因で、体がかゆくなると、医者には言われていた。いつも飲み薬と、塗り薬を処方するようになっていた。体がかなり温まって気持ちが良い。シャワーを浴びたりしない方が良いと言われていたので、汗だけ拭き取って、着替えて最初に入った受付の所にでた。親切そうなご夫婦がにこにこして、出迎えてくれた。「どうでしたか。」と言われたので、「体がずっとポカポカしてます。」と答えた。ご主人らしき人が、「夜中にトイレに行く回数も減りますよ。」と教えてくれた。「おいくらですか?」とたずねると、「最初は体験なので、次回からお金は頂きます。」と言って、ビニールの袋に入った「陶板浴の効果」等のパンフレットを手渡された。「週に二回くらい来ると、だんだん効果が出てきます。」と教えていただいた。お礼のあいさつをして、車で家路に向かった。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional