子どもたちの文章表現指導を誰にでも出来る一般化理論の構築・えのさんの綴り方日記

3月12日(土 )またまた驚きの宅急便

3月12日(土 )またまた驚きの宅急便

 全く驚くことばかりだ。もうじき、ネパールの旅に出発する、鈴木健治さんに数日前に電話した。1ヶ月前に、赤羽で、久しぶりに酒を飲んだときに、お互いに体のことが大部弱ってきたことを語り合った。私が通い出した「陶板浴」のことが体に良いと聞いていたので、温泉好きの鈴木さんをお誘いしようと連絡を取ったのだった。ネパールに出かけるのも、もうじきなので、旅立つ前は無理だと知りつつ、連絡を取ったのだった。旅から帰ってから、連絡くださいと電話を切った。
 その後、何日かして、分厚い宅配便が届いた。中を明けると、様々な資料が、入っていた。最近見た映画や購入してみたDVDの感想やBS世界ドキュメンタリーで、印象に残った内容のあらましや感想を含めて書かれていた。その他、朝日新聞の印象に残る記事の感想なども添えてあった。我が家も、同じ朝日新聞なのだが、こんなに丁寧に読んでいないので、改めて、読み直したくらいであった。高橋源一郎さんや小熊英二さんの記事は、欠かさず読んでいる。しかし、彼のその読み方に敬服してしまった。

クローズアップ現代の国谷キャスター降板

 たとえば、高橋源一郎の記事の元になっている資料が、添えられて、簡単な説明がでている。その中で、特に関心があることは、それをインターネットなどで、徹底的に調べる読み方である。たとえば、「NHKのクローズアップ現代の国谷キャスター降板と後任決定の一部始終」川本祐司(朝日新聞記者)を、追って調べているところだ。その記事も、コピーして送ってくれた。この事実を、もっと多くの人達が読んでいたならば、NHKの批判は、もっと広がるに違いない。こういう記事こそ、朝日新聞は、一面トップ記事にしても良いくらいである。新聞記者の中には、このように有能な記者が、まだ沢山いるが、上層部でもみ消されてしまうのだろう。とにかく、新聞社の社長や部長クラスが、安倍総理と食事会を時々していると言うから、どうしようもない。こんな新聞社が、内閣を批判することは、できにくくなって当然である。ちなみに、東京新聞は、招かれていないそうだ。招かれても断るだろうけれど。

本当の国際交流

 一番印象に残ったことは、鈴木さんが、「NPO法人インド子ども人権基金」の制度で、里親になり、月々3000円の支援をしているという記事であった。さらに、昨年より、ネパールの子にも、支援をはじめ、月々4500円もの支援をしているということであった。マニシャちゃんは、現在幼稚園生で、一人っ子であるなどと言う写真が添えられていた。それにしても、貴重な金をこのような形で支援していることに、頭が下がった。マーシャちゃんのお母様からも、英語に翻訳された感謝の手紙が添えられたりしている文章もコピーして送ってくれた。本当の国際交流だと感じつつ、じっくり読ませていただいた。鈴木さん、あなたの生き方そのものに、またまた、敬服するばかりだ。

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